法人を新規に設立する際には、組織形態(株式会社、合同会社など)、出資の割合、役員構成などを決める必要があります。 その中でも「資本金の額」をいくらにするのかを悩むケースが散見されます。 今回は幾つかの観点から解説していきます。 資本金は流動性が低い 会社の設立時に会社へお金を入れる方法としては、①資本金として出資...
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- 3月, 2016 | 福岡で税理士・会計なら【カナリ会計事務所】| Tax Hacks
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1.流動比率 : 短期的に資金はショートしないか? 流動資産(現金預金+短期的に現金化できる資産)と流動負債(短期的なキャッシュアウト)との比率です。 【算式】流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債 × 100% 【目安】 120%未満 ・・・ 危険 120%~150% ・・・ 安全 150%超 ・・・ とても安全...
管理会計のはじめの一歩は、費用を固定費と変動費に分ける事(「固変分解」といったりもします。)です。 固変分解後でなければ、損益分岐点売上高も損益分岐点比率も労働分配率も算出できないからです。 固変分解には、「勘定科目法」、「高低点法」、「最小二乗法」など幾つかの方法がありますが、今回は代表的な方法である「勘定科目法...
政府は2016年3月4日に仮想通貨(ビットコインなど)に対する規制のため、資金決済法などの改正案を閣議決定しました。取引所を登録制にして金融庁の監督下に置くなど、不正防止や利用者保護を強化するようです。 さて、税務上における仮想通貨は通貨ではなく「モノ」という立ち位置でした。モノですので売買の際には消費税の課税対象と...
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